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おねショ
お姉さん×ショタの小説(SS)サイトです。ショタ攻め中心、ハーレム属性。
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第二章『レイコの朝』
あれから数日が過ぎた。
須藤家別邸の朝は、レイコのご奉仕からはじまるのが習慣となっている。
前夜、睡魔が限界に達するまでレイコを犯しつくしたユウキは、その豊満な乳房を枕代わりにしてすやすやと寝息をたてていた。
子供であるユウキより睡眠時間の短いレイコは先に目覚めていたが、幸せそうにご主人様の寝顔を見つめ、ときおりそっと髪や背中を愛撫するだけで、その眠りを妨げはしない。
しかし、膣内に収まったままのペニスが、ムクムクと朝勃ちしはじめると、朝のご奉仕の準備にとりかかった。

ご主人様を起こしてしまわないようにそっと体位を入れ替え、いったん騎乗位の状態にまで持っていくと、そのまま腰を振りたてたい衝動をこらえ、ゆっくりと肉棒を引き抜いていった。
未練がましく最後まで裏肉が亀頭冠に引っかかっていたが、ベッドに手を付いて尻を持ち上げると、くちゅっと湿り気を帯びた音がなる。
ご主人様の勃起を感じ取っただけで、レイコの生殖器は反応し始めていたのだ。

朝のやわらかな光の中にあらわになったユウキのペニスは、ほんの数日で劇的な成長を遂げていた。
連日連夜くりひろげた淫行のたまものか、細身だが長さについては大人と遜色ない。
勃起すると、包皮が蛇腹状にあまることもほとんどなくなっていた。
その立派に成長したご主人様の分身を、自分の体液が朝露のように濡れ光らせている光景を見て、レイコは自身の肉体のはしたなさに羞恥を覚えたが、今はご奉仕の優先度が勝る。

一息に根元までペニスを咥えこむと、食物を飲み込む要領で喉をふるわせ、裏筋を舌で舐めあげる。
頬をすぼめて強烈なバキュームを加えると、早くも朝一の精が肉棒の先端から噴き出した。
不思議なことに、どれだけ性交を重ね、どれだけペニスが立派に育ってもユウキの早漏だけは直らない。
これもナノマシンの働きだった。
海綿体をはじめとした内臓部分にはひたすら成長を促し巨根化への途上にあったが、表皮はずっと生まれたままの状態を保ち続け感度が鈍ることはない。
同じ理由で黒ずみもまったくなく、根元は白に近い肌色のままの包皮が、先端から半ばにかけてはキレイなピンクの粘膜が覆っていた。

「ああ~ん」
ユウキの口からまるで少女のようなあえぎ声がもれ、腰がガクガクと震える。
朝のまどろみの中、夢精と同質の、男がペニスで感じられる最大限の快楽に酔っているのだ。
レイコは、大量に吐き出された朝一番の濃厚な白濁液を飲み下しつつも、萎えることのないご主人様の分身へのご奉仕を緩めはしない。
ゆっくりとした上下動を加え、その上さらに右手で陰嚢をやさしく撫ではじめた。
このご奉仕は、ユウキが目覚めて制止するまで、レイコが持つ限りのテクニックを駆使して繰り広げられるのだった。

それはレイコにとって苦痛ではなかった。
彼女の身体にもナノマシンが作用しているからだ。
本来の性器ほどではもちろんないが、レイコの舌も頬裏も喉奥も今や性感帯と化している。
上前歯の裏にあまり知られていない性感帯があるが、口腔全体がそのような状態になっているのだ。
ご主人様の喜びはレイコの喜びでもあるのだった。

同時にナノマシンの作用は、レイコの精神にまで及んでいる。
先ほども見せたように、どれほど乱れどれほど犯しつくされていても、特にユウキと肌が離れてしまうと淑やかな女の羞恥心が頭をもたげる。
インジョーの魔人であった時には失っていた心を、ナノマシンがレイコに取り戻させたのだった。
ようするにこの万能ナノマシンとは、須藤博士(≒作者)のあらゆる性的妄想を実現するために生み出されたものなのだ。
すばらしきかなご都合主義なのである。

あんあんと少女のようにあえぎながらふたたびペニスが脈動し、びゅるびゅると音を立てそうな勢いでレイコの喉に精液がなだれ込んだが、まだユウキが目覚める様子はなかった。
そこで少しいたずら心の湧いたレイコは、陰嚢を包み込む手の中指を敏感な筋をなぞりながらのばしていく。
そしてもみほぐすようにして、ゆっくりと慎重に第一間接までを少年の尻のすぼまりにうずめていった。
レイコの主観では、これもまたご奉仕の一環ではある。
しかしその根底にあるのは、レイコの欲求だったかもしれない。
彼女に唯一残された処女穴であるアヌスを、ご主人様に捧げたいという。

まだ童貞喪失から日も浅いユウキにそこまで要求するのは無理な相談だったが、ご主人様自身がアナル感覚に目覚めれば、あるいは・・・
レイコの手管をもってすれば、それは可能なはずだった。
その行為はだが、今日のところは中断を余儀なくされた。
ユウキが目覚めたのだ。

「ふゎあ、おはよっレイコ。もういいよ」
未練はあったがご主人様には逆らえないレイコは、アヌスから指を引き抜き、唾液をこぼさぬよう強く吸いながら、ゆっくりと口を引き上げていく。
ちゅぽっと音をたててふたたびユウキのペニスが朝日の中にさらされた。
「おはようございます、ご主人様(はあと」
従順な雌奴隷は、激しい性行為とは対照的に淑やかな笑顔であいさつした。

「ふう。どんなふうになってるか、みせてごらん」
上半身を起こして一息ついたユウキが新たに命じる。
「・・・・・・はい」
頬を染め消え入りそうな声で答えたレイコは、ユウキの側に尻を向ける。
右手をベッドに突いて上体をささえ、ユウキの目の高さになるよう中腰の体勢で尻を持ち上げた。
そして、残った左手でむっちりと肉厚な大陰唇を割り開いていく。

その間もユウキが身体のどこかに触れて、レイコに安心感を与えてくれていた。
肌を触れ合っていてさえこんなにも恥ずかしいのだ。もしこのはしたない格好で、肌が離れてしまったら?
世の中には羞恥プレイを愉しむカップルも多いが、正義の味方であるユウキは敵に対しては容赦ないが、愛人に対してはそこまで鬼畜ではなかった。

ユウキの眼前に生殖器をくつろげてみせると、恥ずかしい蜜があふれだし、糸をひいて下であぐらをかいていたユウキの足に滴った。
その光景を足の間から見てしまったレイコは、泣きたいほどの羞恥心に焦がれたが、ユウキの命じた体勢を解くこともまた出来なかった。
そんなレイコの心中を知ってか知らずか、ユウキは子供っぽい感想を口にする。
「うん、おいしそう」

尖らせた舌がいきなりレイコの秘穴を穿ち、別の種類の唇同士が重なり合う。
レイコにとっては恥ずかしくもうれしいことに、実はこちらの唇がユウキのファーストキスのお相手だった。
はじめての夜、さんざん犯しつくして自分の精で汚れた器官にも関わらず、惹かれるようにしてユウキにとってははじめてのキスを陰唇に与えたのだ。
「はあーん、ふーんん」
ユウキの舌が踊り唇がわななくと、なんとも形容のしようがない快楽の波がレイコを襲い、艶やかな声で鳴かせた。
奉仕する者とされる者を入れ替えたこの行為は、今の二人の精神状態にとって背徳的と言っていいほどの後ろめたさと、表裏一体の官能を与えるのだった。
「ああん、あああん」
舌と唇の愛撫だけで、レイコはこの朝はじめての絶頂に達してしまった。
手足がくずおれヘッドの上に倒れこむ。

しかし、しばしのあいだ自身は刺激を与えられず、それでいて口唇で自ら行った前戯に興奮をみなぎらせたユウキは、すぐさまレイコの中へと後から押し入った。
ズニュッ、ドクドクドクドクドクッ
ヒクヒクヒクヒクヒク
声を上げる暇もなく、興奮しきったユウキのものは、ほんの少し休息しただけで早漏ぶりを発揮して、挿入直後に射精してしまった。
そしてそんなユウキに反応して、逝ったばかりのレイコも連続してふたたび膣をヒクつかせた。
それは、連日の行為の果てに得た、二人だけの感覚だった。

レイコを連れ帰ったその晩は、激しい情動に突かれて一方的に犯すだけだったユウキ。
しかし翌日からは、人生二度目の絶頂で得たあの同時オーガズムの永々と続く感覚の再現を目指した。
自分が先に逝きそうになったら動きを止めクリトリスを責めてみたり、レイコが先に逝きそうになったらピッチを早めて追いつこうとしてみたり。
そうしたことを繰り返すうちに、レイコは子宮に熱い精を浴びせかけられることで、ユウキは膣のヒクつきに感応することで、条件反射的に同時オーガズムを迎えられるようになっていた。

これもナノマシンの働きなのだろうか?
ユウキは、これだけは違うと信じたかった。
二人の肉体がもたらした神秘。愛の結晶と言ってもいい。
そんな中二病的なことを考えるあたり、やっぱりユウキも男の子なのだった。
初夜は堪えられた膣のヒクつきで、ユウキも達することができるようになったのは、ユウキのペニスの成長も関係がある。
大きさは増したのに、感度はそのままなのだから、当然といえば当然のことだった。

「こっちをむいて」
ユウキは同時オーガズムの余韻が少し落ちつくと、改めて攻めるためにレイコを仰向かせた。
レイコとの行為の中で、ユウキが最もお気に入りなのが正常位なのだ。
それにはレイコの性器の特性が関係していた。
奥まで突き上げると、肉付きの良い大陰唇がマシュマロのような感触で、ふんわりとユウキの下腹部を押し返す。
ユウキの知識のうちには無かったが、それは俗に『まんじゅう』と呼ばれる名器とされるものの一種だった。
その特性は後背位などでは充分には堪能できない。
乳房も同時に味わえる屈曲位も悪くはなかったが、それでは乱れるレイコの表情を鑑賞できないのが不満だった。

レイコは連続した絶頂にぐったりと疲れていたが、ご主人様に命じられるままに身体を開く。
そして、かつては無理だった長いストロークで、パンパンと小気味いい音をたてながらユウキが腰をぶつけてくると、負けじと突き上げるように迎え腰を使った。
「うんっ、うっ、うっ」
「ああ、ああん、ああ」
二人が同調するように、同じタイミングで声を上げながら高まり、登りつめていく。
ドクッヒクッドクッヒクッ
どちらが先だったのか解らないほど、そしてどちらが脈打っているのかも解らないほどに、二人の生殖器は溶け合い分かちがたく結びついたのだった。

まだ余韻に浸って挿入したままの体勢だったが、多少の冷静さを取り戻したユウキがつぶやく。
「きょうはガッコウいかなきゃ」
レイコに溺れて数日間学校を休んでしまっていたのだ。
そこには、レイコに出会う前、ほのかな恋心を抱いていたサオリ先生が待っている。
「ふぅぅぅん」
レイコが物悲しげに鼻を鳴らすと、ユウキは苦笑気味に答えた。
「おフロはいってからね!」
もうしばらくは、朝のご奉仕が続けられそうだった。





性戦士ユウキ:完結 | トラックバック:0 | コメント:0
[ 2009/03/28(土) 19:12 ]

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