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クリス・クエスト3 |
今までのパターンだと、濡れ場に行かなくて話が伸びてたんですが、今回は濡れ場が多すぎて話が進みません。 ハーレムっつっても極端すぎたw
「ティアぁ、おちんちんムズムズしてきちゃった」 宮殿へと向かう馬車の中、少年が同行する妻の1人に話しかけた。 クリスティアーネは夫と区別するために、家族からはティアと愛称されている。 公式の場に出る時は、このプラチナブロンドのグラマラスなイドゥンの巫女がクリスをサポートするのが常だった。 グリーンの瞳を向けると、タイツに包まれた少年の股間は、既に半勃ち状態になってしまっている。 いつもなら朝のフルコース・・・起きぬけに1回、朝食時に2回、風呂に入る前に1回、風呂で2~3回、風呂上りに1回・・・をするところが、たったの2回で外出しなければならなかったのだから、こうなるのも無理のないことではあった。
サッと車窓から周囲の風景と馬車の速度を確認すると、ティアが答えた。 「お口でよければ処理しますわ」 「えー、マンマンがいーなー」 外出時には、馬車の揺れを利用した激しい腰使いを愉しむのが好きな夫の返答は、予想していた通りのものだった。 「今はいけません。宮殿までそれほど時間もございませんし・・・」 「ぶぅぅ、じゃあお口でいい」 時間が無いのも事実だったが、ベルンシュタイン家の外交官でもある彼女としては、今乱れる訳には行かない。 意識して作っている礼法も、快楽に溺れてしまえば崩れてしまうことは、彼女自身が一番良く知っていることだった。
「はむっ、んくっん」 ジュルジュルと音を立てて吸い込みながら、クリスティアーネの金髪が上下する。 「ふうーう」 タイツを脱がされた開放感だけでいきり勃ってしまった肉棒が、一日のほとんどを過ごす暖かく湿った穴に納まったことで、クリス少年は安堵のため息をついた。 しかし、ティアとしては安堵などさせている余裕は無い。これほど過敏に勃起してしまう状態の夫が、1度で満足するはずなど無いからだった。
充分に唾液に濡れた根元を右手で握ると、頭の上下に合わせてしごきたてはじめる。 手でしごく強すぎる刺激は、普段なら使わない非常手段だった。 強く締め付けたいだけなら尻穴もあるし、何より自慰を覚えてしまいかねない危険と表裏一体であり、吸い込みと舌使いだけで夫を喜ばせるのが、この時代の淑女のたしなみなのだった。 それでも彼女があえて強い刺激を与えることを選択したのは、宮殿に着くまでのわずかな間に2回は夫を達せさせて、満足させるためだった。
「うぅぅぅッでるッッ」 少年のペニスがティアの口内で爆ぜた。ドクドクと、まだこの朝3回目の濃厚な体液が彼女の口腔を満たす。 濃厚すぎてのどに引っかかるそれを飲み下しながらも、ティアの手と頭は動きを止めない。 「ああッあん」 神経過敏になったペニスを続けざまに刺激されて、少年が少女のようにあえいだ。 それは少年にとっては不快な感覚ではなかった。 幼い頃より幾度となく連続した性行為を体験することによって、女のように幾度も続けて逝ける身体になっているのだが、これは別に貴賎を問わずこの地域の成人した男子なら普通のことだった。
少年の大きな喘ぎ声は、御者台で馬車を駆る迎えの騎士、イザベルにも聞こえていた。 朝食を覗き見てしまった時と同様、今もまた赤面してしまっている。 武門に生まれ、幼い頃より色恋と無縁だった彼女にとって、正騎士としてはじめて触れた貴族の淫ら過ぎる慣行は刺激が強すぎた。 宮殿でも似たような、あるいはそれ以上の行為が展開されてはいたのだが、一介の騎士が侯王にまみえることなど滅多にない。 「ああああッッッ」 城門に到着する直前、ひときわ大きな少年の歓喜の声が響いた。 その声はイザベルの子宮に響き、彼女の身体に変化を起こさせていた。 そしてイザベルは愛らしいクリス少年の笑顔を想いうかべる・・・初恋だった。
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ディジーズ・ワールド
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[ 2009/07/19(日) 21:17 ] |
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