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おねショ
お姉さん×ショタの小説(SS)サイトです。ショタ攻め中心、ハーレム属性。
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深夜バス後編
ちょっとしたお遊びも入れつつ、ようやく完結です。



布地が裏返ると、明らかに雨水とは異なる粘着質の液体が、幾本もの糸を引いた。
あらわになった女の器官は、正樹の不確かな空想の産物とは、似ても似つかないほど淫猥なものだった。
正樹は、そこには幼女のようにただ1本のスジがあるだけだと想像していた。
しかし実物は、既に興奮から花びらが開ききり、硬くしこった肉の芽もなかば以上さやから顔を覗かせている。
そして、抑える布が外されたためにあふれ出した透明な粘液が、とろりと内股を伝ってしたたった。
呆然と見つめる正樹ののどが無意識にゴクリと鳴って、ふたたび口腔にあふれ出た唾液を飲み込む。

正樹の意識がそちらに向いてしまっていることを悟ったさやかは、無理にこれ以上下着を下げてもらうのをあきらめ、次の行動を促すことにした。
ブランケットのテントを張る時に取り込んだハンドバッグから、女物の薄手のハンカチを取り出すと、まだはじめて見る女性器に圧倒されている少年の右手を取ってその上に広げてやる。
(それで拭いてね
指が透けて見えるほど薄手のハンカチでは、どうやってもあふれ出た水分を吸いきることは無理そうだった。

おそるおそるハンカチを載せた右手が太腿に触れると、さっそく水分を吸収してピタリと貼り付いてしまった。
陰唇に意識を奪われたままの正樹が、それに気付かぬまま手を動かすと直に人差し指と右の花びらとが触れ合う。
「んっっ」
ここまで必死に興奮をコントロールしてきたさやかだったが、ほんのささやかな触れ合いでも彼女が考えていた以上の快感が身体を走り、思わず喉から呻きが漏れてしまった。
それでも、あわててハンカチを引っ張ろうとする正樹より、さやかの手の動きの方が早かった。
ぐっしょりと濡れたハンカチを股間から抜き取ると、ふたたびささやきかける。
(そのまま手で拭いちゃって
拭くという言葉が単なる言い訳にすぎないということが、ようやく正樹にも解ったようだった。

くちゅくちゅと音を立てながら少年の指が踊ると、更なる快楽がさやかの背筋を駆け上る。
(ふぅぅぅ、ふぅぅぅ)
彼女は最初の衝撃的な接触を教訓に、深い息をついてなおも身体の感覚をコントロールしようとしていた。
それでも、秘穴からあふれ出る液体に、甘酸っぱい香りを放つドロリとした白濁液が混じり始めると、それもそろそろ限界のようだった。
(はぁはぁ、ありがと、正樹くんはぁはぁ、もう、いいよ
先ほどまでの自分と同じように荒い息をつくさやかに、その興奮のほどが少年にも読み取れ、彼女が意図したように自分が状況を支配しているかのような錯覚をいだかせる。
(はぁはぁ、お礼、はぁはぁ)
それだけ言うと、彼女は姿勢を変えはじめた。

いったん膝をあげてショーツを抜き取ると、後ろ向きに身体を反転させる。
少年の目にお尻の穴まで晒してしまう恥ずかしい格好だったが、狭い空間の中で彼を最後の悦びにまで導くには必要なことだった。
しかし、何をしても怒られないことを悟った少年は、新たに発見した器官に興味をしめし、とろとろに濡れそぼった手指で感触を確かめてみる。
「くぅっっっ」
唐突に浸入してきた指の勢いに声が漏れ出た。
(もういたずらしちゃダメ
(ごめんなさい
言葉とは裏腹に、互いのはにかむような笑顔と甘えたささやきは、恋人たちのじゃれあいそのものであることをさやかに確信させた。
――もう大丈夫ね最後まで教えてあげるからね

彼女は白いブリーフに手をかけると、シミのできた頂点より下になったゴムをいったん引っ張り上げてから、改めて少年の強張りを露出させてやった。
そっと彼を振り向くと、恥ずかしそうにはにかんではいたが、彼女を信頼し“お礼”を期待する笑顔で抵抗したりはしない。
目を見交わしてからブリーフを脱がす作業に戻ると、少年は何も言わずとも尻を浮かして協力してくれた。
両方のつま先からブリーフを抜き取ると、改めて少年の分身を鑑賞する。
先端の割れ目からなかばまで頭部を露出させてはいるが、まだ大人の形にはなりきってはいない。
しかし、黒ずみのない肌に覆われたそれは彼の身長の1/10ほどの長さがあり、交わる体位さえ工夫すれば、奥まで突き上げて女を組み敷く、自身の支配欲を満足させるだけの力強さを既に持っていた。

左手の指を5本とも使って丁寧に包皮を剥きあげると、ツンとした刺激臭がブランケットのテント内に広がる。
引っかかり無く完全に剥きあがりはしたが、臭いの元となっている白い垢が溜まっている様は、彼がまだ自分自身ですらそれを使ったことがないことを示唆していた。
そして彼女は、自分の体液で濡れたハンカチで垢を拭きとっていく。
本当なら舌で舐めとってあげたいところだが、この狭隘な空間ではそこまでの余裕が無い。
そんなさやかの頭には、つい先日読んだネット小説の女教師の言葉が去来していた。

――生まれてはじめてのものを子宮で受け止めてあげたい・・・
それは男性の書いた小説ではあったが、それだけに男性が何を望んでいるかを彼女に教えてくれた。
まだ、その意味さえ知らないだろう正樹がいつか意味を知ったとき、生まれてはじめてのものを子宮で受け止めてくれた彼女に、どんな感情をいだくのだろう?
重荷に感じることもあるかもしれないけれど、最大限の愛情表現であることもきっと彼なら理解してくれる。
今日、出合ったばかりでも、最初に恥ずかしがりながらもタオルを差し出してくれたやさしさ、今身を任せてくれる素直さ、一途さに、さやかもまた深い信頼を感じるのだった。

汚れを拭きとられ、つややかなピンクの素肌をあらわにし正樹の分身は、もう待てないとでも言うかのようにピクピクと蠢いた。
時間が無いことを悟ったさやかは、素早く向きをかえてふたたび彼と相対し、少し上体を引き上げて深く座らせてやる。
はぁはぁはぁ
豊かな乳房を見上げつつ股間までのすべてが眺望できる特等席に、少年の息づかいがふたたび早まりはじめる。
(よく見ててね
さやかはそうささやくと、右手で正樹のものを剥き上げたまま固定して、そっと腰を落としていく。
クチュっと湿った音を響かせながら、少年の亀頭が彼女の熱い蜜壷に埋まりこむ。
ドクッ
興奮しきった少年のペニスは、たったそれだけで最初の精を噴き出してしまった。
敏感にそれを感じ取ったさやかは、前言をひるがえして一気に根元まで正樹を迎え入れる。
ドクッドクッドクッドクッ
騎乗位と対面座位の中間のような体位で、奥深くまで埋まりこみ子宮壁にまで突き当たったペニスが、愛情の証を吐き出し続けた。

はぁはぁ、はぁはぁ
ふたりの熱い吐息が重なり、ほんの一瞬の情交にもかかわらず、さやかは深く満たされる想いを感じていた。
しかし、もう一方の当事者である正樹はまだ興奮覚めやらず、満足しきってなどいなかった。
神経過敏になったペニスを、ずんずんと腰が突き上げはじめる。
まだ未発達の少年の身体は、大人なら不快に感じるはずの過敏な刺激をより強い快感と認識していた。
(うくっ、うっ)
声を殺しながらも、まるで自らの意思では止めることが出来ないかのように突き上げてくる少年の必死な腰使いは、さやかの胸にも深い情愛と欲深い女の性を呼び覚ました。
クチュクチュクチュ
正樹の下腹にこすり付けるようにして、さやかの腰が前後に蠢く。

自らの上下動と愛しい人の前後動とが相まって、複雑な蠢きで柔肉に翻弄された正樹のペニスは、あっさりとふたたび頂点を極めてしまった。
トクトクトク
薄まった精がさやかの子宮を満たしていく。
それでもなお、目で確認しあったふたりの腰はその蠢きを止めたりはしない。
ヌチュッズチュッヌチュッ
更に粘度と水量を増した音が大きく響いたが、もはやさやかにもそれを気にする余裕は無かった。
求め合い、溶け合ったふたりの生殖器が本能のままに振りたてられる。
そして、ほんの数分前まで童貞だった少年のペニスが、ついに本当に女を支配する瞬間が訪れた。
ヒクッヒクッヒクヒクヒク
溶け合ったふたりの性器はどちらがヒクついているのかもわからない。
さやかは最後の理性で、声を殺すために正樹の上体にすがりつき、胸に頭をうずめさせるほど強く抱きしめた。

グッタリと背を持たれ掛けさせた正樹に、テントを解いたブランケットを被せると、さやかはその中へと上半身を滑り込ませた。
はじめてなのに力強く頂点まで導いてくれた正樹のペニスが、まだふたり分の白濁液で汚れたままだった。
既に萎えているそれをやさしく口唇で包み込むと、うれしそうにふたたび力を増していく。
もはや駆け引きなど必要なかった。自力で女を支配した正樹に、さやかはただただ愛情を注げば良いだけだった。

「じゃあ、12時にまたここでね」
(はいあなた
終着駅。朝日の中、まだそれほど離れていない他の客に聞かれぬよう、さやかはそっと答えた。
正樹は祖父母の家に、さやかは実家に、それぞれの荷を置き挨拶程度は済ませなければならないだろう。
でも待ち合わせの前に・・・あとで彼の手で取ってもらう下着をどうしよう?
東京ほどの品揃えは期待できないけれど、中心街の専門店を覗いてみよう。
うんとオシャレな下着で着飾って、でも誰にも気付かれないようにそっとホテルに・・・
デートの約束にウキウキしながら、彼女はいつまでも彼を見送っていた。





深夜バス:完結 | トラックバック:0 | コメント:6
[ 2009/05/11(月) 08:34 ]

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コメント
濡れましたァ・・・´д`
興奮しましたァ・・・ショタ好きにはたまりません´д`
ぜひ新しいショタ受け小説を書いて下さい!(ねっちょりと濃厚な前戯でお願いします!)


URL | jkyuki #- | 2011/12/01(木) 23:50 [ 編集 ]

Re: 濡れましたァ・・・´д`
返信遅くなりまして申し訳ありません。
コメントありがとうございます。
今は、ちょっと腰痛で長時間パソコンの前に座れなかったりするんですが、ガンバります。
URL | おねショ #- | 2011/12/10(土) 08:23 [ 編集 ]

興奮しました!!
もしよかったら、このお話に出てくる正樹とさやかのショタ受け小説をまた書いて下さいませんか!?この2人のもっと濃厚なえっちの様子が読みたいです~!
URL | shotakon #- | 2012/12/20(木) 23:03 [ 編集 ]

めちゃめちゃ興奮しました!
あの、もしよかったら、この話の続編を作ってくださいませんか?
正樹とさやかのショタ受けエッチをぜひもう一度!
URL | shotakon #- | 2012/12/21(金) 20:26 [ 編集 ]

Re: タイトルなし
>shotakon様
気に入っていただけて何よりです
せっかくリクエストいただいたので、ざっくり読み返してみたら
さやかさんは折畳み式携帯使ってるんですね・・・
どうでも良い点かも知れませんが
URL | おねショ #- | 2013/01/08(火) 03:54 [ 編集 ]

そうですね(笑)
もし正樹とさやかさんのエッチの続きが読めるなら、これほど嬉しいことは他にありません!
URL | shotakon #- | 2013/01/08(火) 22:45 [ 編集 ]

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