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Slave2:女優・ツバサ |
女性ばかりの歌劇団出身のツバサは、自身もそうであったように男女の性の境界線上の者、あるいは性を超越した者に惹かれるのを以前から意識していた。 とは言ってもレズビアンという訳でも無く、生殖機能としては男性を求めている。 しかしニューハーフといった人種は、女性であるツバサを性の対照として見はしない。 矛盾した情欲に、悶々とした日々が続いた。倶楽部の存在を知るまでは・・・
「「いらっしゃい、ツバサちゃん」」 部屋のドアを開くと、美少女と見紛うエプロンドレスの双子のユニゾンが出迎えた。 しのぶとあきら。お気に入りの双子は、ツバサの嗜好にピッタリと一致する。 単に女装しているというだけではなく、Aカップほどの乳房まで備えていた。 身体の他の部位から抽出した脂肪幹細胞を胸部に移植し、勃起を失わない程度に慎重に調整された女性ホルモンの投与を受けた2人の乳房は、科学の力を借りたとは言え完全に身体と一体化した血の通う本物だった。 顔の造作も声質も、それに普段からコルセットを着けて、腰のくびれさえも作り上げている。 どこからどう見ても美少女であり、学校へも女の子として通っているほどだった。唯一、股間のものをのぞけば。
寝室に引き入れられると、さっそくキスの嵐をお見舞いされた。 ほとんど見分けのつかない双子がかわるがわるツバサの唇を奪い、もう1人がパンツスーツを1枚1枚剥ぎとっていく。 夢心地でいる間に全裸に剥かれ、気がつけばいつの間にか双子が2つの乳房にじゃれ付いていた。 そして、感じはじめたツバサに見せ付けるように、双子がエプロンドレスを脱ぎ捨てた。 その肢体はシェルフブラで乳房を強調し、両足はフリル付きのオーバーニーソックスの包まれている。 その間では、エレクトしたものが先触れの液を滲み出させていた。 双子は抱き合うと、絨毯敷きの床に座り顔を上げて言った。 「じゃあ、いつもみたいに跨って」
2人の舌が前後の穴を這い回るえもいわれぬ感触に、ツバサは腰が抜けそうになる。 あきらは舌を尖らせて前の穴を穿ち唇をぴったりとくっつけると、ジュルジュル音をたてて啜りはじめた。 後ろの穴は、しのぶの舌が皺のひとつひとつをなぞるようにして丹念にほぐしていく。 「んっ、んんあ」 じわりと体液を滴らせたツバサの閉じた口から声が漏れ出した。 まるで打ち合わせしていたかのように、双子は同時に口唇を一旦ツバサの秘部から離し、あきらが啜りあげた粘液をしのぶの口内へと口移しした。 その粘液は、しのぶの唾液と混ぜ合わせられて、ツバサの裏門へと流し込まれる。 そして、十分に潤った裏門にしのぶの手指が差し込まれていった。
一方の前門では、口唇愛撫に飽きたあきらが次の行為に移行し始めていた。 自分から顔をのぞかせた肉真珠を舌で剥き出すとチュッと吸い付き、穴には指を差し込んでいく。 「んあ、あっあっ」 急激な感触の変化にツバサはこらえきれず、あきらの頭部にすがりつきせつなげな声をあげた。 ――ああ、はやく前にだけでも・・・ しかし仲の良い双子は、両方の穴の準備が整ってからでないと客を貫くことはない。 まだ使い慣れないツバサの裏門は、2本目の指を受け入れてほぐされている途中だった。 「あああん」 意思によらずツバサの背がのけ反り、ひざがガクンと抜ける。 双子の胸の間にはまり込んでしまった股間は、あとほんの少しでへそよりも上に頭をのぞかせているものに落ち込みそうだった。 「もう、しょうがないなー。ツバサちゃんは」 「準備がまだだけど、もうしてあげる。痛くてもガマンしてね」 双子は口々に言いながら4本の手でツバサの尻を支え持つと、2本の強張りへと導いていく。
「はああああ」 ずにゅっと2つの穴に同時に双子が埋まりこむと、ツバサは大きなため息をついた。 そして双子は、ほどいた手を後について交互に突き上げはじめる。 「んあっああっあああ」 2本の熱く硬い肉の棒が、薄い内臓壁を隔ててこすれあい、股間の敏感な神経のすべて刺激する。 膣奥も、上辺の襞も、肉棒に挟み込まれた括約筋まわりの神経も、押しつぶされた肉真珠も・・・ ツバサはほんのわずかな時間で追い詰められ、頂点を迎えてしまった。 「ああん、ああああ」 しかし、まだ満足には達していない双子は、容赦なく腰を突き上げ続ける。
ぬちゅっぬちゅっと湿り気を帯びたいやらしい音は次第にピッチを早め、力の入りきらないツバサの身体を踊らせた。 少女のような外見とは不釣合いな2人の力強い荒腰は、ツバサの肉体を冷めさせることなくふたたび昂ぶらせていく。 「ああああ、おぉああ」 身体が静まる暇もなく、ふたたび頂点を極めさせられたツバサの胎内で、双子は同調するように高まり熱い精を噴出させた。 「「あああんっ」」 双子ならではのシンクロで、まるで2人分の感覚を互いが味わっているかのように、少女のように声をあげながらドクドクと交互に大量の体液をツバサの奥へと流し込む。
「「ふうううぅぅ」」 同時にため息をついた双子は、グッタリとしたツバサをその場に横たえ、萎えない屹立を引き抜いた。 女性ホルモンの影響か、双子のものは連続して立て続けに性交を繰り返しても、貪欲に隆起し続けるのだった。 「ツバサちゃん。今度はどっちが前がいい?」 シンクロが高まると2人分の感覚を味わえる双子は、どの穴をどちらが使っても十分以上に楽しめる。 そのために他の少年たちとは違い、交わり方を客に選ばせる余裕があった。 しかし、ほとんど理性の飛んでしまっているツバサには、言葉の意味が正確には伝わっていないようだった。 「ぅう・・・どっちも・・・」 答えの真意は、続けて前後の穴を貫いて欲しいという意味だったが、双子は言葉どおりに解釈することにした。 「「わかった!」」 ツバサの身体を横倒しにすると、ふたたび前後に回りこんで2本のペニスをギュッと握り締め、狭い内臓色の肉の穴へと突きたてる。
「ひぎいいい、裂けちゃうっ、裂けちゃうううっ」 突然の恥痛にツバサの意識が引き戻される。 「大げさだなー、ツバサちゃんは」 「そうだよ、赤ちゃんが産まれるとこなんだから、これぐらい大丈夫だよ」 そういう双子も、キツキツの穴に動きを制限され、いつもどおりの激しいピストン運動は無理そうだった。 ツバサの身体ごしに目配せしあうと、ゆっくりとお互いが時計回りに腰をグラインドさせていく。 「いいっああ、ああああっ」 バイブレーターにも出来ない複雑な動きで蜜壷をかき回されると、痛いはずの肉の軋みが快楽へと変換されていく。 ツバサの声が甘い響きを帯びると、計ったように双子の腰が同時に逆回転をはじめた。 「うあああ、ああっあああ」 舞台女優でなければ喉がかれるほどの絶叫を発しつつ、ツバサは大小あわせれば幾度目か数えるのも面倒なほどの頂点へ向けて駆け上がりはじめる。
膣肉が回転運動にほぐされ、双子にも余裕が生まれつつあった。 ふたたび目で合図しあうと、1つの穴の中で交互にピストン運動をしはじめる。 それでもほとんど隙間の無い穴を突き上げると、甘酸っぱい香りのする白濁液が押し出されるようにして噴出した。その光景は、まるでツバサの膣が射精しているかのようだった。 「あっあっ、これ、すごい」 「直接こすれるうーーっ」 ピッチを増すにつれ、双子の声からも余裕が失われていく。 ズチュッビュルッズチュッピュピュッ そして3人はほとんど同時に歓喜の瞬間を迎えた。 ドクドクと2本から同時に吐き出された精は、子宮から溢れかえって逆流し、ツバサ自身が噴出す白濁液と交じり合って、いっそう勢い良くビュルビュルと膣口から噴出す。 「「「あああああああああん」」」 喜悦の声が鳴り響き3人に深い紐帯を感じさせるのだった。
「ねえ、あきらちゃん。ツバサちゃんのこと・・・」 「うん。ペットにしてあげようか?」 「手続きしなきゃいけないんだよね?」 「うん・・・でもその前に、今のもう一回」 「あああん」 そしてまた2人の腰が蠢き、互いのものを擦りあげていくのだった。
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少年売春倶楽部
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[ 2009/05/01(金) 00:10 ] |
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