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スイートルーム-SS版 |
何故か「ショタ受け」カテゴリー、その意味は読めば解る。
●ホテルの専門用語解説 スイートルームとは、リビングの付いた2部屋以上の続き間のこと コンシェルジュとは、宿泊客のあらゆる要望に応える総合世話係のこと
では、続きをどうぞ。
同乗していた客がエレベーターを降りると、春香がたずねた。 「仁美先輩、ロイヤルスイートのお客様ってどんな方なんですか?」 「ああ、あなたあの部屋に行くのはじめてだものね」 「はい!」 まだ新人の春香は、スイートルームのサービスに従事できることに張り切っていた。 「そういう大声を出すのはおよしなさい。ロイヤルスイートのお客様は、ご病気でほとんど外出なさらないの」 「えっ・・・じゃあ、お医者さんとかも・・・?」 「そういうたぐいの病気ではないわ」 仁美の答えはあいまいだったが、まだ合ったこともない客のことを詮索するのも失礼な気がして、春香もそれ以上は聞かなかった。
「お先にどうぞ」 仁美に促されて、リビングへと続く短い廊下を進む春香。 「失礼いたします」 目を上げたその先には、想像すらしていなかった光景があった。 ソファに座る全裸の女性。そのひざの上には全裸の少年がだらしなくもたれかかり、少年の股間にはやはり全裸の女性が2人群がっている。 「やあ、新人さんだね? 聞いてると思うけど、ボクは1時間に1回は射精しないと凶暴になっちゃう病気なんだ」 何を言われているのか理解できないままでいる春香は、両腕ごと後ろから抱きとめられた。 「仁美先輩・・・こんな・・・イヤッ! 離してください!」 急に状況を理解した春香が叫んで暴れだす。 「ちょっと、暴れないで! お腹の子にさわるでしょ!」 「えっ・・・」 研修で散々に妊婦への対応を叩き込まれた春香は、そう言われてはさすがに暴れまわることはできなかった。 「お客様の・・・ご主人様の子がお腹にいるの。安定するまでお相手できない私の代わりにあなたが呼ばれたのよ?」 尊敬してきた先輩の言葉は、この部屋で行われるサービスが何なのかを春香に完全に理解させたのだった。
「行ってあげて」 少年が股間の女性の1人に声をかけた。 声にしたがって立ち上がり振り返った長身の美しい女性が、この部屋に居る。その事実が春香に更なる絶望をいだかせた。 ホテルの顔であるコンシェルジュの美和先輩・・・気品すら漂わせる硬質の美貌、5ヶ国語を操る語学力と高い社交性は、完璧なほど優秀なホテルスタッフそのもの。それだけに、普段の言動からは高いプライドがうかがえた。 春香にとって、美和は才色兼備という言葉を象徴する存在だった。仁美に対する感情が尊敬なら、美和にいだくのは憧れ。 望んでも届かない高みに居ると思っていた女性が、おそらくは半分の年齢にすら届かないであろう少年の股間に顔をうずめていたのだった。
「仁美さん、こんな娘しか居なかったの? まだ子供じゃない」 歩み寄ってきた美和は、春香を無視して仁美に話しかけた。 「あら。たしかに童顔だけど、お客様の好みから外れるほどではないわ。それに・・・」 仁美の両手が、服の上からぎゅっと春香の乳房をわしづかむ。 「すごいボリュームでしょ?」 94cmのGカップは、確かにすごいボリュームだった。だからと言って春香は小太りな訳でもなく、ウエストは58cmを切る。88cmのヒップとあわせて30cm以上の落差は、脱いだときの艶やかなくびれを予感させた。 「まあいいわ。ロビースタッフはあくまでお手伝いなんだから」 2人の会話、美和の表情と言葉に、春香の女の勘が働いた。 つまるところ美和は嫉妬してるのだ。少年の子を身ごもった仁美に。そして、自分はお手伝いとして少年に抱かれる機会が少ないのに、春香があてがわれることに対しても・・・ プライドの高い才媛をそこまで魅了する少年との肉交がどのようなものなのか、その予感に春香の肉体は慄然とふるえるのだった。
美和は春香の足元にひざまづくと、制服のスカートをたくし上げはじめる。 「やっ、やめて・・・」 弱々しい春香の声に答えたのは、美和ではなく少年だった。 「ボクが自分でしてあげられなくてゴメンね。でも、そういう準備はホテルの側でするんだっ・・・うっっはぁはぁ・・・だってさ」 ショーツの両サイドのヒモが解かれ、春香の秘部が露見させると、美和は鑑賞も焦らすこともなくパクっと肉芽に喰らいつき、肉穴に中指を差し込む。 春香にレズっ気はなかったが、この部屋を支配する異様な空気と、女同士どこをどうすれば身体が反応してしまうか知り尽くした舌と指に、すぐさま淫らな涙があふれだしてしまう。 そして、たっぷり粘液をまぶした指が、もうひとつの穴をもみほぐしはじめた。 「そこはっっ!」 「すぐに意味がわかるから、私達にまかせなさい」 口のふさがった美和にかわって、仁美が両手で双丘を揉み解しながらささやきかけた。
すっかり準備の整った春香は、衣服を剥ぎ取られ全裸で寝室に連れ込まれた。 天蓋付きのキングサイズのベッドには、王様のように少年が待ち構え、左右から女達が休みなく口唇奉仕を続けていた。 春香が準備を整える間にも、一度達した様子を見せていたはずなのに、女達は愛撫をゆるめることがなかった。 「何分?」 「5分」 問いかける仁美に、少年に取り付く女の1人が短く答えた。 「聞いての通りよ。55分以内にお客様を逝かせて差し上げないと、大変なことになるわよ。もっとも、どうしても凶暴化したお客様の腰使いを試してみたいなら止めはしないけれど・・・ウフフ」 仁美の声に他の女達も含み笑いを漏らす。 そして、春香が部屋を訪れて以来、はじめて少年の股間から女の頭が外された。
少年の持ち物は、太さは並だが身長に比して異常に長かった。 ピッタリと腹に付ければ、へそから先に頭3つ分は飛び出すだろう。 女達の手によってその長大なものが、春香の秘唇へと無理矢理に咥え込まされていった。 「はううっ」 強制的に濡れさせられた穴の奥底まで少年を迎え入れると、意に反して思わず声が漏れてしまった。ガックリと前傾しベッドに手を突くと、釣鐘状に垂れ下がった乳房に少年が甘えてくる。 「さあ、腰を使って」 仁美に促されても、まるで逆レイプのようにして少年を組み敷くことと、逆に立場を考えれば自身が性交を強要されていることから、春香は腰を振ることをためらった。 「やっぱりダメね。しょうがないから補助してあげるわ」 言葉はきつ目なのに、美和の口調はどこか楽しげだった。
「じゃあ、最初は私からね」 3人の全裸の女達が少年のものを模したディルドーを腰に取り付け、2人は左右から春香の上半身を押さえつけている。 そして後に回り込んだ美和は、春香のアヌスに狙いを定めると一気に根元まで押し込んだ。 「ひぐうううっ」 人肌に暖められた少年とうりふたつの張り型に裏門を貫かれると、春香の喉から悲痛な呻きがあがった。 だがそれは、本当の快楽地獄の入り口に過ぎなかった。
「時間がないから最初から激しくするわよ」 美和はそう言うと、宣言どおりに激しく腰を蠢かせはじめる。 パンパンパンパンッ 春香の尻に美和の腰が叩きつけられると、つられて春香の腰が蠢き、ようやく少年のペニスを刺激し始めた。 しかし、少年は完全に受け身の体勢で、自ら腰を振って突き上げてはこない。 補助という言葉どおり、美和は春香に腰を使わせるために尻を犯している。それにしては、ひどく非効率な方法だったが、両の穴から送り込まれる快楽に、春香の思考はそこまでおよばない。 「あああっああっああ」 ほぐされた尻肉は痛みをやわらげ、2本の棒に挟まれた肉から未知の快楽だけが駆け上る。 そして、とうとう自ら腰を使い始めてしまった春香は、前門に迎え入れた少年からも快楽を貪ってしまう。
「いいいっちゃううぅぅ」 ビクンビクンと全身を痙攣させながら、春香は強烈なオーガズムを迎えた。 「もう逝っちゃったの? あと50分もないんだから、自分だけ感じてないでお客様にサービスしたらどうなの?」 美和は意地悪く言い置くと、尻からディルドーを引き抜いた。 ポッカリと開いた穴を、代わって別の女が犯し始める。 女達は次々と代わる代わる、春香に腰を使わせるために尻を犯していくのだった。 そのたびに異様な快楽で絶頂にまで達してしまう。何度も何度も・・・
「これはもう間に合わないわね」 腕時計を見ながら仁美が宣言した。 「ひぐっ、うぐっ」 春香は全身が性感帯のようにになったいわゆるイキっぱなしで、もはや能動的に腰を振れる状態ではなかった。 「しょうがないわ。お客様に腰を使っていただきましょう」 繋がったままの春香と少年は、4人の女達の手でごろりと上下を入れ替えさせられる。
「じゃあ、あとはよろしくね」 「1日に24回は射精なさってるんだから、並大抵のことではイかなないわよ」 「ねえ、お客様に腰を使われた時ってどのくらい持つ?」 「私は2回で限界」 「え~、私は1回でも限界」 「あの娘のシフトはあと何時間?」 「6時間ね」 「え~、私だったら・・・」 パタン、カチッ 口々に言い合う女達が浴室に向かうと、内側からは開けない逆オートロックの寝室の扉が閉じる。 そして、少年の腰が蠢きはじめた・・・・・・
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ショタ受け読切
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[ 2009/04/22(水) 08:03 ] |
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