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浦島太郎
むかーしむかし、水の江の浦島というところに一人の男の子が住んでおりました。この男の子、時代が下ると名無しの主人公の定番として“太郎”の名が冠されるのですが、原典に近いほど浦嶋子などと姓名不詳なので、とりあえずは男の子と呼んでおきます。
また、色々とバリエーションがある中で容姿・年齢もはっきりとせず、浦嶋子とあるように不詳な誰かの“子供”であること、雅やかな美男だったり漁師だったりもすることから、色々組み合わせて当サイト的には、『小麦色に日焼けした肌が、ワイルドさよりもむしろその繊細な容姿を引き立たせている美少年』ということにしておきます。
あと、乙姫様との間にかなりハッキリと性的な関係を示唆する記述がある書もあるのに、子を生したという記述は見られないので、少なくともスタートの時点では“種無し(もちろん病気じゃなくて、年齢的な意味で)”ということでご了承ください。
さて、ある朝男の子がふんどし一丁の姿で釣りに出かけると(中略)竜宮城へとたどり着きました。
ところで、竜宮城と言うからには竜神様の住まう処なはずですが、この御伽噺では時代が下るほどに竜神様は登場しなくなり、竜神様の娘たる乙姫様が城主であるかのように振舞います。これを当サイト的には、『竜宮の本宮ではなく、普段は男子禁制の乙姫様が住まう離宮』に『亀を助けてくれた礼にと、特に男の子が招かれた』という、極めて合理的解釈に立脚して御伽噺を進めたいと思います。
ついでに、(東の)海の底にある竜神が住まう城というのは、明らかに中国の陰陽五行思想に影響を受けていて、中国の古典にもしばしば登場します。西遊記では三蔵法師と出会う以前、天界を荒らしまわっていた頃の孫悟空が竜宮からあるものを盗み出すのですが、それが何かというのはまた後ほど。
以上、設定の説明終わり。
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その他
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[
2012/07/24(火) 07:05
]
シ・ン・ク・ロ
SF(少し不思議)系
盆休みに訪れたばかりの本家の居間で、美佐さんは一番年下の従弟の信くんと久しぶりに再会した。
15も歳の離れた信くんから強い憧憬と思慕の念が籠もった熱い視線を感じて、美佐さんも思わずといった感じで目を合わせる。
一瞬で恋に落ちた。
信くんの感情が美佐さんの中へと一気に流れ込み、沁み渡り、そして彼女のそれと同化していく。彼が彼女を想っていた時間は、彼女が彼を想った時間と同様になっていった。
それがどういう現象であるのかは判らない。ただそれが、信くんから流れ込んでくる感情であることを冷静に捉えることは美佐さんにもできていた。
フィクションの中でのテレパシーのように心の声が聴こえてくる訳ではないし、表層意識までを完全に侵食されてしまった訳でもない。ただただ深く共感し、感情の在り処を同じくしていく。
違うのは、彼は子供で彼女は大人だということだった。信くんの抱いていた抽象的で淡い憧れと、確かな知識や体験を伴わない範囲での妄想は、美佐さんの中でより具体的で濃密なものへと膨らんで書き換えられていく。
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ショタ受け読切
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[
2012/05/29(火) 04:11
]
杏子さんの歪んだ愛情
レイプものですが、はたしてこれはショタ攻めなの?
ということで「その他」カテゴリー
杏子さんは相当変わった特異な性癖を持つヘンタイさんです。
どのくらいのヘンタイぶりかと言うと、そもそも男も女も好きっていう両刀使いな時点で世間からはかなりズレています。
そしてその男性趣味というのが年端も行かない幼い男の子をちょっと箍が外れちゃってるくらい猫っ可愛がりすることと、女性趣味の方は成熟した大人の女の人をイタブって泣かせるけど躰は反応しちゃうっみたいな、それはもう半端なく歪みまくってるんですね。
一見矛盾してそうなこの2種類の欲情、これを同時に満たそうとすると・・・・・・可愛がってる男の子と一緒になって大人の女の人を陵辱するってことになってしまう訳です。
では、その様子を見てみましょう。
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その他
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[
2012/05/22(火) 04:41
]
特別講習会
託児所のようなカラフルで柔らかな内装の部屋。まだ少年と呼ぶには幼い男の子たちが幾人も全裸で駆け回り、フェミニンな装いの同数の女性たちがひとりひとりの男の子に優しげに接している。
「はーい、みんなは一人ずつお姉さんと仲良くなれたかなー?」
先生役の里緒が呼びかけると、部屋中で出来上がったばかりの大人の女性と幼い男の子とのカップルから元気良く返事の声があがった。
「「はーーいっ!」」
ひとりの男の子が元気いっぱいに手をあげると他の子も真似し、気付いていなかった男の子には傍のお姉さんが促して手をあげさせる。男の子全員の手があがったのを見届けた里緒がふたたび呼びかけた。
「はい、それじゃあお姉さんと一緒にクッションに座りましょう。お姉さん達は男の子を膝に座らせてあげてくださいね」
そう言うと彼女は見本を示すようにいち早く手近なクッションソファに膝をそろえて腰を下ろした。
「陣くん、こっちおいでっ」
里緒は自分の膝をたたきながら近くに立っていた男の子を呼び寄せると、タイトミニをまとった太腿へと座らせ、タートルネックのカットソーを羽織った胸へと抱きとめる。里緒が膝をそろえているため、陣くんは足を開いて彼女の太腿を挟み込むようにして、まだ大人の手なら小指の第二間接までほどの大きさしかない可愛らしいおチンチンを丸出しにしていた。
他のカップルたちも同じ態で、里緒と陣くんとを取り囲むよう扇状にクッションソファを並べる。
「はい、それじゃあ男の子の心と体を学ぶための特別講習会をはじめます」
男の子たちが、なんだかよくわかっていない態でパチパチと手をたたく。おっとりした子には、お姉さんが手を添えて拍手を促してやっている姿もチラホラと見受けられた。
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ショタ受け読切
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[
2012/03/21(水) 00:32
]
睦言
「マーくん、これはなぁに?」
「ぞーさん」
「ふぅん、象さんかぁ。じゃ、こうしたらどうなるかな?」
「くすぐったいーっ! あんまりいじったらやっ!」
「うふふ、ごめんね。でもほら、形が変わったよ」
「ほんとだっ! すっげー!」
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ショタ受け読切
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[
2011/11/07(月) 06:47
]
「体験告白」その1
「作文」カテゴリの対になるようなの、というコンセプトで。
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体験告白(♀視点)
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[
2011/09/18(日) 14:44
]
第五章『敗北、そして・・・』
音大近くの防音が行き届いた独身女性向けマンションの一室に、どこかで見たようなオープンビスチェとガーターストッキングで身を固めた仮面の女が侵入していた。
部屋の主、ユウキの母方の叔母にあたるナツミは、上半身は部屋着のチュニックを着けたままだが下半身には何も覆うものがない状態で、仮面の女の手により肘掛け椅子にM字開脚で縛りつけられてしまっている。
「んっ、んんー」
猿ぐつわ代わりにタオルを噛まされたナツミはくぐもった声をあげ、ほとんど自由の利かない腰を必死によじって抵抗の意思を見せた。
「あ~ん、暴れるとキレイなお肌に傷が付いちゃうわよ~♪」
仮面の女は楽しげに歌うような口調で告げると、左手で下腹をぐっと椅子に押さえつけてナツミの動きをさらに制限し、自然に生えるがままにまかせたような密生地帯へとムダ毛処理用の電動シェーバーを進めていく。
特別濃いというほどでは無いにしろ、サイドへと広がってしまっている毛を処理していない様は、ナツミが男に裸身を晒したことなど皆無なのであろうことを示唆していた。
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性戦士ユウキ:完結
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2011/09/10(土) 08:23
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